風の時代になって、
「自分らしく」「自分軸」生きることがトレンドのようになっているけど、
それってどうすりゃいいのよ~!
1.「『地の時代』は組織のルール優先」で生きてきたのに…
2.「『風の時代』は自分軸」といきなり言われてもね…
3.それでも「自分軸で生きたい」という気持ちはあるのです!
1.「『地の時代』は組織のルール優先」で生きてきたのに…
星読み師の有輝子です。
わたしは20年くらいデパートで働いてきました。
そのため、こんなふうに思っています。
わたしの場合、「自分軸」で生きるって、けっこう難しい。
口で言うほど、簡単じゃない。
なぜなら、職場で「お客様中心」「デパートのルールと利益優先」で働くよう、くり返し研修を受けてきたから。
「自分軸で生きたいんです」なんて言ったら、「明日から来なくていいです」と言われたと思います。
べつにデパート業界が悪いとか、言いたいわけではないんです。
わたしはデパートという場所が好きだったし(嫌いなら、20年間も働けない)。
ただ、つくづく思うのです。
「組織のルール優先で働くこと」は地の時代全体の特徴だったよなぁ…
だからデパート業界だけじゃなく、
ほとんどの業界で、
個人よりも「顧客満足」「組織のルールと利益」を優先してきたことを、
誰もが感じていると思います。
特に日本はこれだけの経済的な成功をおさめられたわけだから、
「地の時代」の成功ルールをきっちり守って、
その恩恵をしっかり受け取ってきたということなんだろうなぁと思うのです。
誰もが「個人」ではなく「社会を機能させるための歯車」として生きることで、
得られた豊かさは、たしかにあります。
「戦後の焼け野原から、誰もが快適なサービスを受けられる社会を実現したんですよ?」
「みんな毎月のお給料をもらえるから、計画的に生活できたでしょ?」
「会社の肩書や学歴で、得したり自慢したりしてきたでしょ?」
学校教育から、この価値観がスタートしていましたよね。
星読みを学んで、
「地の時代」というメガネをかけて、
過去を振り返ってみると、
腑に落ちることばかりです。
当時は気づいていなかったけど。
「地の時代はよかった」でも「悪かった」でもなく、
メリットもあったし、デメリットもあった、と思います。
2.「『風の時代』は自分軸」といきなり言われてもね…
今は風の時代、到来。
3月23日に冥王星が水瓶座入りすると、本格的に時代が変化してくると思います。
みずがめ座さん
これからは個人の時代。
「自分軸」がないと、生き残れないよ~!
星を読んでいると、本当にそうなのです。
もはや黒船来航。
そしてこの黒船には「自分軸で生きよ」という旗が掲げられているんです。
この間までは「組織のルールに服従することが常識の世界」にいたのに、
これからは「自分軸が常識の世界」だなんて。
常識が180度の転換するってことじゃない?
しかも変化が速い。
以前から「自分軸」で生きていた人は、
「おもしろい時代がやってきた♪」と喜んでいることでしょう!
でもわたしのように、
「地の時代」に自分の意思や感情を表現せず、
とりあえず流して適応してきた人たち=ロボット人間たちは、
とまどっているはず。
いきなり「自分軸」と言われたって、どうすりゃいいのよ!
「今まで『自分軸』」で生きてこなかったから、とまどっているんでしょ?」
「そのツケが回ってきただけでしょ?」
そんなふうに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…。
やっぱり、あの時はあの時でそうするしかなかったと思っています。
星読み的に見ても、そういう時代でした。
3.それでも「自分軸で生きたい」という気持ちはあるのです!
一方で、「地の時代のロボット人間代表」としては、こうも思います。
はっきり言って、「自分軸」はまだよくわからない。
でも、今までのようなロボット人間のまま、生涯を終えるのはイヤ。
振り返ってみると、「こんなの、おかしい! 納得できない!」と思う気持ちはたしかにありました。
なので、ときどき、こっそりと、反抗していました。
ロボットが人間になりたいと思っているような感じですかね?
イヤ、わたしはもともとは人間のはずなんだけどな…。
とにかく、
「『自分軸で生きたい』という気持ちが芽生えてきただけでも、
ロボット人間としては進歩だよね…」
と思うのです。
これも「風の時代」のエネルギーの影響かな?
わたしの場合は、
好きな星読みをしつつ、
日記に自分の気持ちを書きだしつつ、
リハビリするかのように進んできています。
お読みいただき、ありがとうございました♡
風の時代への移行期間、一緒に乗り越えていきましょう♪