こんにちは。星読み師の有輝子です。
2023年3月7日、【土星が水瓶座から魚座】に移動するよ!
星読み的にはかなり大きなトピックで、いったい何が起きるのかなぁと、期待と不安があります。
というのも、土星は社会基盤を変えるから。
土星は約2年半かけて、「現在の社会が取り組むべき試練」を与え、「社会基盤を変える」星と言われているよ。
個人的な見方ではありますが、今日は【土星・水瓶座期】を振り返り、この約2年半~3年間で「社会基盤はどう変わったのか?」を考えてみたいと思います。
【土星・水瓶座期】の「2つの試練」
【土星・水瓶座期】
2020年3月22日~7月2日
2020年12月17日~2023年3月7日
この期間の世界的な試練と言うと、誰もが「コロナウィルス」と「ウクライナ侵攻」を挙げるのでは?と思います。
わかりやすい!ですよね。
「コロナウィルス」という試練
2020年3月に水瓶座に入った頃から、コロナの影響が本格化して、4月に初めての緊急事態宣言が出されました。
あれから約3年…早いような、長かったような。
当時のわたしは渋谷に勤務していたのですが、緊急事態宣言の翌日、忘れ物を取りに渋谷の街に行ったときの衝撃を、今でも鮮明に覚えています。
いつも人がいっぱいで、駅までの歩道はイモ洗い状態だった渋谷が、ゴーストタウン化。
ここは本当に渋谷なのか?と目を疑いました。
その後は世界中がコロナ対策に追われ、コロナに合わせるかたちで、社会も変わっていきましたよね。
「ウクライナ侵攻」という試練
そして2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻が起きました。
あれからちょうど1年たちましたが、まだ終わりは見えていません。
現在も世界中がそれに対応しているので、社会はまだまだ変化の途中にあるのだと思います。
「2つの試練」がもたらした「4つの社会基盤の変化」
そんなわけで、【土星・水瓶座期】に、「コロナウィルス」と「ウクライナ侵攻」がもたらした「4つの社会基盤の変化」を考えてみました。
「自分軸・個人として生きる」ための社会基盤ができた
個人、自立、独立、オリジナリティは、水瓶座のキーワード
個人的には絶対コレ!!
これほど多くの人たちが、同じ時期に、
自分自身のあり方と向き合った時代は、
今までの人類の歴史で初めての出来事だったと思うから。
コロナ前は、病気、失業、離婚などが起きれば、立ち止まることはあったけれども、あくまでも個人の問題でした。
ところが、政府から突然自宅待機を要請されて、
世界中の多くの人たちが誰とも会わず、家にこもって過ごす時間を与えられたって、
やっぱりスゴイ影響力、なんて水瓶座的な試練だ!と思います。
この期間をきっかけに、仕事、人間関係などで転機となった人も多い…わたしもその一人です。
あと、片づけをする人も多かったですね。
モノを手放すのは、地の時代からの脱却かな?
「デジタル化」という社会基盤ができた
未来志向、情報化、デジタル、ネットワークは、水瓶座のキーワード
わたしはPC関係が苦手です。
もともと販売職に就いていたのですが、その理由のひとつは、PCを避けたかったから…というくらい、苦手です。
そんなわたしにも、この【土星・水瓶座期】には、デジタル化の波が訪れました。
Zoomでオンラインセミナーに参加したり、ブログの発信を始めたりしたのだから、自分でもびっくりです。
【水瓶座】の時代になるから、デジタル関係できないとマズイ…。
【水瓶座】のエネルギーを活用すれば、わたしでもできるはず!と思って、重い腰を上げて、取り組んでいます。
もともとデジタル関係が得意で、以前からフツーにやっていた人たちは、「どこが変化?」と思っているかもしれません。
でも、わたしのように、デジタル関係に苦手意識を持っている人たちが、
デジタル関係に参加することになったからこそ、
社会が底上げされ、基盤となるのです!
リモートワークやオンラインセミナーなどを日常的に利用する人が増えましたよね。
あと「現金支払いで感染するかも?」という恐れから、電子マネーも浸透しましたよね。
高齢者も電子マネーを使うようになりましたもんね。
とにかく、コロナ前と今とでは、デジタル関係の社会基盤がまったくちがう。
これもつくづく水瓶座的だなぁと思います。
「多様化したコミュニティ」という社会基盤ができた
多様化、コミュニティは、水瓶座のキーワード
スマホの登場以降、わたしたちの情報源はマスコミだけではなくなったと言われていました。
ネットで自分にとって必要な情報だけを選択する人が増えていたけれど、
コロナ期間中にその傾向が加速した結果、
まったく異なる価値観を持つ人たちが、自分の好みの世界で生きる社会ができあがりました。
価値観の差はもはや、「世代によって聴いている音楽がちがうよね~」というレベルじゃない。
先日30代に人気の本を読んだとき、また高齢者の話を聞いたとき、同じ国籍を持っていても、同じ社会の住人とは思えなかったです。
共通点がまったくない…。
一人ひとりが情報を選択して、自分好みの価値観をどんどん育てて、
価値観がちがう人たち同士は接点がまったくなくなり、
同じ価値観の人たちだけで集まって、
ネット上でコミュニティを生みだしていく…という社会基盤のできあがり!
我慢せず、他人に合わせず、自分の好きな価値観で、好きなコミュニティに居場所をつくれるって、スゴイ時代だなぁ。
もはや、世論(多数派の意見)なんて存在しないんじゃないか?と思います。
接点のないコミュニティが乱立する社会は、これからどんなふうに変化していくのだろう?
ここらへんも、本当に水瓶座っぽく感じられて、おもしろいです。
「平和」という社会基盤に向かっている途中
平和、博愛、助け合いは、水瓶座のキーワード
ロシアのウクライナ侵攻の一報を聞いたとき、「えっ、また戦争するの?」とびっくりしました。
「20世紀は戦争の世紀」と言われていたけど、21世紀になってまで、これほど大規模な戦争が起きるとは想像していなかったから。
世界中の人が「もう戦争はうんざり」と思っているにちがいないと、疑っていなかったから。
甘かったですね。
ウクライナ侵攻から1年たちましたが、最終的に何をもたらすのかは、まだはっきりとはわかっていません。
ただ、「ロシアは人的損失、経済的損失、国際社会からの孤立で、敗戦は確実となった」という報道もありました。
ウクライナ侵攻をきっかけに「戦争は割に合わない」となれば、「平和」という社会基盤が強固になるはず。
星読みから予測しても、「平和」という社会基盤に向かっているとしか、思えないんですよね。
3月7日に土星が向かうのは魚座だから。
平和、愛、思いやりは、魚座のキーワード
平和という社会基盤づくりは道半ばで、【土星・魚座期】が引き継ぐのだと思います。
まとめ…土星のおかげで、社会基盤が水瓶座仕様にリニューアルされた
くり返しになりますが、
土星の役割は、「試練を与えて、新しい社会基盤をつくること」
土星はこの約2年半のあいだに、「コロナウィルス」と「ウクライナ侵攻」という試練を通して、社会基盤を水瓶座仕様につくり変えました。
- 自分軸・個人として生きる
- デジタル」
- 多様化したコミュニティ
- 平和」に向かっている途中
そして、
3月23日には、冥王星が水瓶座入り。
10天体中最強の影響力を持ち、社会を根っこからひっくり返す!
冥王星が水瓶座入りする前に、土星が社会の地ならしをしておいてくれてよかった…と思います。
衝撃はいくらかやわらぐはずだから…(まぁ、コロナもウクライナ侵攻も、けっこうな衝撃ではありましたが)。
星読みをやっていると、本当にすべて宇宙の計画どおりに進んでいるのだなぁと感心します。
3月23日から、風の時代の本格的なスタートです。
お読みいただき、ありがとうございました♡