占星術ブログ

【風の時代を軽やかに生きるために①~手放すべき地の時代の価値観とは?注意すべき4つのタイプ】

2020年12月22日に、木星、土星が水瓶座に入り、風の時代がスタートしました。

今後は約20年ごとに、風のサインである双子座、天秤座、水瓶座を行ったり来たりしながら、約240年間続いていきます(例外の時期もあります)。

そして2023年に冥王星が水瓶座に入ると、さらに風の時代が加速するため、今は風のサインの中でも、特に水瓶座のエネルギーが強いです。

ゆきこ

これから、みんなが水瓶座っぽいものに、「いいね!」をつけるようになると思います。
それによって、社会というゲームのルールも変わっていきますよ。


じゃあ、「水瓶座っぽいものって何?」「どんなルールになるの?」と思いますよね。

星さん

水瓶座のエネルギーは、一人一人が自分らしく、能力を活かして、幸せに生きる時代♪
さらにみんなで協力しながら、平等・平和な社会を創っていくんだよ♪


今回は特に水瓶座に注目して、風の時代をご紹介します。

1.まずは地の時代の価値観を知ろう!

風の時代がどんなものかを理解するには、今までの地の時代を振り返って、比較してみると、わかりやすいと思います。

今回は、風の時代を理解するために、地の時代から読み解いていきます♪


地の時代は、「モノが豊かになり、お金が重視された時代」でした。

ゆきこ

特に戦後の日本では、社会基盤が整備されて、暮らしやすくなりましたよね。
わたしも小さかった頃と比べて、ずいぶん便利になったなぁと実感しています。

どの家庭でも上下水道、ガス、電気を使うことができるようになり、
家、食べ物、衣服も十分あって、好きなものを選べるようになりました。

道路や鉄道が通り、空港が建設され、たくさんの大きなビルが建てられました。

どうしてこんなに豊かになれたのか?

占星術の視点で言うと、地の時代のエネルギーを使ったからだと言えます。

ゆきこ

みんなが同じ方向を向いて、
力を合わせてがんばる
というエネルギーです。

たとえば、一人の力で橋を架けることはできませんが、
会社に入って、みんなで力を合わせれば、立派な橋を架けることだって可能ですよね。

そうやって会社が成果を出せば、お給料というかたちで、個人の収入も増えていきます。

そのお金を使って、生活必需品を買い、家電製品を買い、ちょっと贅沢して…と、経済を回して、発展してきたのです。

喜ぶ会社員さん

会社勤めをすることで、
個人活動よりも大きな仕事ができるし、
生活も安定する!
社会も自分の暮らしもよくなった!

これが地の時代というゲームのルールで、多くの人が「いいね!」と思っていたのです。

2. 地の時代は限界点を迎えてしまった!


でもこの地の時代が終わりになるにつれて、このシステムに問題が出てきました。

環境破壊、格差問題、競争の激化などの社会問題です。

さらにバブル崩壊以降、モノが売れなくなり、経済が発展しにくくなると、こんなふうに考える人や会社が増えてきました。

疲れきった
会社員さん

会社のために、家庭やプライベートを削って、必死に働いている…。
上司に従って、言いたいことも言わず、我慢している…。
それなのに給料は上がらないし、いつリストラされるかわからない不安定な暮らし。
こんな人生もうやだ! 疲れた!
会社のために個人がこんなに我慢しなきゃならない社会って、なんかおかしくない⁈

困りきった
社長さん

大きな組織ならではの弊害が出てきた…。
会社を維持するために、無駄な作業、経費が必要になっていて、効率が悪い
今までのビジネスモデルは通用しなくなってきたのに、
しがらみが多くて、身動きが取れない。
利益も出にくくなっているし、このままだと倒産しちゃうよ…。


地の時代が悪かったわけではありません。

ただ限界点に達してしまったので、個人も社会も「なんかうまくいかない…」と感じるようになったのです。

今は手放して、その先に進むタイミングが来たのだと思います。

3. 水瓶座のエネルギーは、個人と社会の両方を生かす!



そして水瓶座から風の時代がスタートして、星が「新しい時代はこっちだよ!」と方向を示してくれています。

みずがめ座さん

水瓶座は、
「全体のために犠牲になっていた個人が、力を取り戻すことで、全体をよくしていく」
というエネルギーだよ。
個人または社会のどちらかがよくても、ダメなんだ。
両方を生かさないとね!

一人一人が自分らしく、持っている能力を活かし、お互いに認め合えば、平等で平和な世の中になるという考え方です。

これからは、個人と社会の両方をよくしていこうという目標に、みんなが「いいね!」をつけて共感し、社会全体が動いていくと思います。

4. これはNG!「地の時代の悪い価値観を手放せない4つのタイプ」


時代のエネルギーが変わったということは、全員が新しいゲームの中に放り込まれたということです。

ゲームのルールが新しくなるので、今まで勝ち組と言われてきた人も、そうでなかった人も、一斉に新しいスタートラインに立たされたわけです。

チャンスと言えば、チャンスですよね。


一方、地の時代の価値観を引きずったままの人は生きにくくなっていきますので、要注意です!

~これはNG! 地の時代の悪い価値観を手放せない4つのタイプ~をご紹介しますので、参考にしてみてください。

① 自己犠牲タイプ

上司(権力)には逆らわず、とりあえず従っておこう。
我慢すれば、いつか報われる日が来るはず…。


こういう人は要注意です。
水瓶座は、反骨精神やロック魂が好きなエネルギーなので、報われる日が来ない可能性が高いです。
「長い物には巻かれろ」という言葉は忘れてください。
自分を殺して我慢するよりも、自分を生かす方法を探すほうが、報われやすくなります。

② 自己中心・権力志向タイプ

オレ様だけがトクすればいいのさ。
部下は使い捨ての駒。
あいつらは黙ってオレ様の言うことを聞いてりゃいいんだぜ!


こういう人は要注意です。
水瓶座は権力や支配欲が嫌い平等が好きなエネルギーなのです。
権力を振りかざしても、相手にしてくれる人が減ってくるので、「あれ? いつのまにかまわりに誰もいない…」となる可能性が高いです。
「裸の王様」という言葉を心に留めておきましょう。
自分だけではなく、身近な人にも思いやりを持ち、さらには縁もゆかりもない人の幸せまで考えたい!というくらい、ハイレベルな博愛主義者のほうが、おトクなことが回ってきやすいです。

③ 安定・現状維持志向の人

やっぱり現状維持が一番だと思う。
うちの会社はヤバいって噂があるけど、もしかすると持ち直すかもしれないし、きっと大丈夫だと思う、うん。
今さら新しいことを挑戦するなんて、自信ないし、怖いし、ムリだし、できる限りここにいよう…。

こういう人は要注意です。
水瓶座を支配する天王星は、変革が好きで、安定を嫌うエネルギーなのです。
得意技は「寝耳に水」攻撃で、その人の目を覚まさせること。
安定・現状維持に執着している人を見つけると、とんでもないトラブルを起こしてきます(おそらく善意からです)。
これからの時代に、安全を保障された場所はなさそうなので、天王星に仕掛けられる前に、自ら行動を起こしておくと、被害を最小限に抑えられます。

④ 受け身・依存タイプ

いずれ社会がよくなるのかぁ。
じゃあ、それまで何もしないで待ってようかなぁ。


水瓶座は、自分から革新を起こす人、助け合いの気持ちのある人をサポートするエネルギーです。
「果報は寝て待て」という言葉は忘れてください。
せっかく社会の新しいゲームが始まったのに、参加しないともったいないです。
自分のできることをやり、みんなと協力して、新しい社会を創り出していくと、幸運をつかみやすくなります。

ここで注意点です!

ゆきこ

一概に、会社、組織が悪いわけじゃないです。
要は自分の個性を生かして、目の前の人と協力して、社会を支えていけばいいので、

会社勤めのほうが自分の力を発揮しやすいなぁ。
わたしはチームワークが好きだし、向いているしなぁ」

なんて思う方は、会社勤めがおススメです!
自分に合った働き方、生き方を探してみてくださいね~。

ここまでお読みいただきありがとうございました♡

ピンとくるところがあったら、参考にしていただけると、嬉しいです♪

次回は、
「風の時代を軽やかに生きるために②~時代の波に乗れる!シンプルな4つのステップ」をお届けします。

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<おまけ>
わたしは地のサインすべてを持ち(牡牛座、乙女座、山羊座)、約半世紀の間、地の時代を生きてきた「The 地の時代人」です。
これからどうなることやら…と思いつつ、水瓶座のエネルギーを学んでいます。